本庄東高等学校附属中学校

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中1 社会科特別授業 雪国フィールドワーク

2022年05月09日 - 行事情報

4月21日・22日、中里研修中に社会科特別授業として雪国フィールドワークを実施しました。

本研修では雪深い群馬県みなかみ町や新潟県南魚沼市を巡りながら、塩沢織体験や牧之記念館・除雪センター見学などを通して雪国の生活を学びました。その際、いくつか設定された「問い」に対して、生徒たちは現地の人々にインタビューするなど積極的な姿勢を示していました。

<以下は生徒が導き出した解答です。>

問1、雪深い塩沢で織物が発展したのはなぜか

・農業ができない時期があったから

・適度な湿気によって糸が切れなかったから

問2、江戸時代の雪国ではどのような工夫をしていただろう

・そりを使って荷物を運んだ

・かんじきを使った

・雁木造によって、雪が降っても道を歩くことができた

問3、現代の雪国ではどんな工夫をしているだろう

・道路を使いやすいように除雪し、雪を一か所に固めている

・スキー場として観光資源にしている

・室外機が雪に埋まらないように高い位置にある

・凍結防止剤を散布している。

問4:これから雪国にはどんなことが必要だろう

・高齢化を進んでいるため、自動運転で除雪できる技術が必要

・若者がいないと除雪できないため、なんとか地元に残ってもらう