キャリア教育
「職業」によって社会とかかわることのできる人材を育成します。
職業調べや企業訪問を積極的に行ない、進路への関心を喚起します。社会と生徒自身のつながりを「職業」によって意識させ、生徒自身のキャリアに対する学習意欲を高めます。
3年間を通して、進路講演会や出前授業を実施し、生徒の興味関心を引き出します。
1年次 -今までの自分-
自分を知り、見つめ直すことで将来へのイメージをふくらませる。
今までの「自分」を深く掘り下げ、本来の性格や将来の夢などと向きうことや、職業体験をとおして世の中のさまざまな仕事を知ることは、自分の将来の姿を具体的にイメージする助けとなります。
主な取り組み
- 「自分史」づくり
- 自分史づくりによって自分を知ることからキャリア学習を始めます。
- きりぐるま祭での「職業調べ発表」
- 仕事の種類や世の中における重要さなどを学びます。
2年次 -将来の自分-
「働く」ことの意義や喜びを学び、将来像を具体化させる。
様々な職種の企業で、実際に働く方々に接する機会を設けます。「社会」の仕組みやそこで「働く」ということがどういうことなのかを具体的に学ぶことで、実際に自分が社会に出た時の「将来像」を考える機会になります。
主な取り組み
- 企業研究
- 企業のオンライン講座で、仕事内容や特色、やりがいなど新鮮な情報を得て、職業について具体的なイメージを持ち、理解を深めます。
- きりぐるま祭での「職種調べ発表」
- プレゼンテーションツールの使用など、将来に活かせるスキルを育成します。
3年次 -進路の選択-
社会や世界の状況について考え、将来の夢の実現につなげます。
これまでのキャリア学習をふまえ、自分の将来の夢を実現するために、どのような進路を選択していくべきかを考えます。自分と社会の関わりを考えることにより、具体的な進路選択への意識を高め、進学意欲の向上をはかります。
主な取り組み
- SDGs課題解決学習
- SDGsの17の目標と学問研究を関連付けることで、自身の進路選択への関心度をより高めます。
- きりぐるま祭での発表
- 自分の将来の職業と学びたい学問を関連付けて調べ、発表することで、キャリアビジョンと社会参画への意欲を促します。
NEXT STAGE
- きりぐるま祭とは?
- 中高合同で行なわれる学園祭です。附属中学校では生徒の調べ学習の発表を行ないます。また、本庄東高校に行って展示発表も見学します。
- 出前授業
- キャリア教育の一環として、企業による出前授業を活用。仕事とは何か、どのような業種があるのかを学びます。