登園し、自由あそびの後、子どもたち全員が集まり片づけをし終わると10時ごろです。そして、クラスごとの一斉活動になります。
出席確認が済むと、絵本の読み聞かせの時間です。各クラスの子どもたちは、担任が読む絵本を食い入るように見ています。
朝のこの10分間は、子どもたちが『現実の世界からファンタジー・物語の世界』を旅する時間です。
本庄青葉幼稚園の一日の中で心温まる、いちばん静かな時間といって間違いないでしょう。担任のことばを聞く、その繰り返しの体験が人の話を聞くことを楽しみにできる子どもになります。
ところで、絵本を読み聞かせる本はどんな絵本でもいいのでしょうか?いいえ違います。
絵本の定義とは3代読み継がれたものであること。そして必ず読んであげるものであること。
本庄青葉幼稚園では絵本選びにも気を配っています。
幼稚園生活の一部に絵本体験があるかないか、すぐに効果が現れにくいと思われますが、内面の心の栄養となりやがて開花することでしょう。今の時代だからこそ、大人が子どもに読み聞かせる意味があると思います。
幼稚園で教師が子どもに語る(家庭で親が子どもに語る)とき、そこに愛情のこもったことばが心の中に深く生き続け、寂しくなった時や、孤独な時に、童謡や子守唄がふと心によみがえるように思い出され“生きる力”になると思います。
このように本庄青葉幼稚園では、朝の絵本の読み聞かせを子どもたちのワクワク、ドキドキする楽しい時間と共に生きる力の根っこの部分として実践しています。
本庄青葉幼稚園は図書館の蔵書も大変充実しています。家庭でも親子で楽しんでいただきたく絵本の貸し出しも行っています。
毎週月曜日から金曜日まで給食を実施しています。
給食を導入することにより、園児の偏食をなくし、常に栄養のバランスをとることができます。
また、集団の中で食べることの楽しみとマナーを覚えるため、食を通して子どもたちの健全な発達を促すことが出来ます。
その他、下記のようなことも実施しています。